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2020.11.20
イチゴ「あまおう」出荷順調、クリスマス商戦に向けた有利販売へ
JA筑前あさくら三輪地区苺部会で11月16日、イチゴ「あまおう」が初出荷を迎えました。今シーズンは、育苗期に雨が続いたことと定植期の乾燥の影響で例年より生育の遅れはありますが、11月からの急激な夜間の冷え込みで甘味が増し、大玉傾向であり高品質に仕上がっています。
同部会は生産者21人が約4・5ヘクタールで栽培。特に需要の高いクリスマス商戦など年内の出荷・販売に照準を合わせ、栽培作型の見直しによる有利販売を目指します。新規生産者の育成や栽培技術の向上に向けて、杷木苺部会との地区を越えた意見交換や栽培管理の情報共有も実施。現地巡回などを通じた適期管理作業の徹底に努めています。
出荷は来年5月末まで続き、関西市場などに向けて約180トン、2億5000万円の販売を目指します。
写真=赤く色づいた「あまおう」