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2020.05.22
キウイフルーツ、受粉たけなわ!今秋にも待望の初出荷へ
JA筑前あさくら管内で、キウイフルーツの受粉が急ピッチで進んでいます。JAでは生産者の所得向上、経営安定化を目指し、2015年度から果樹複合経営品目としてキウイフルーツの産地化を推進。今年秋にも初出荷を迎える予定で、生産者の七熊靖雄さんも「やっとという思い。高品質のキウイフルーツを生産し、JA筑前あさくらをPRしたい」と期待に胸を膨らませます。
JAでは、生産者20人が約3㌶で栽培。価格が安定し収益も比較的高いキウイフルーツの作付推進による果樹複合経営を目指し、講習会や現地指導の徹底、販売ルートの確保、広報誌や説明会開催による新規生産者の拡大など高品質安定生産体制の構築に取り組んでいます。
特にJAの主力品目である柿、梨との複合経営品目として伸びているのが特徴。柿生産者としてキウイフルーツとの果樹複合経営に挑む七熊さんの園地(朝倉市)でも白くて可憐な花が咲き誇り、連日の受粉作業に追われています。
JAでは今年度、約3㌧を出荷する予定。3年後には40㌧の出荷を目指す考えです。