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2020.04.10

復興へ弾み、「久喜宮ドリームハウス」が本格稼動!アスパラ5000本を定植


復興へ弾み、「久喜宮ドリームハウス」が本格稼動!アスパラ5000本を定植

JA筑前あさくらが九州北部豪雨支援の一環として荒廃地の利用権を取得し、被災農家の営農再開を支援するアスパラガスハウス「久喜宮ドリームファーム」で、初めてのアスパラガスの定植が行われました。JA、朝倉普及指導センター職員ら延べ約40人も駆けつけ、ファームディレクターとしての新たな第一歩を応援しました。2021年3月からの収穫を目指します。

今年1月の委嘱式、同2月の完成式を経て、2日間でハウス5棟に苗約5000本を定植。苗はJAと西日本新聞エリアセンターが共同で展開した「志縁プロジェクト」の支援金で購入しました。ファームディレクターの一人、井上麻美さんは夫婦で一本一本を丁寧に定植しながら「たくさんの方々の支援に感謝している。ぜひ頑張って地域を明るくしたい」と張り切っています。JA災害復興対策室の濱崎俊充課長は「いよいよ久喜宮ファームがスタートした。ファームディレクターとしっかりタッグを組んで絶対に成功させたい」と力を込めます。

「久喜宮ドリームファーム」は、朝倉市杷木地区の荒廃地(約4000平方㍍)の利用権を農地中間管理機構を通じてJAが取得し、JA自らが2年間、農業経営します。2020年2月から22年1月までの期間、農作業を委託する被災農家「ファームディレクター」と生産管理委託契約を結び、3年後に経営委譲を図ります。