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2020.04.10
ジャムやアイスクリームの原料へ、イチゴの1次加工が本格化を迎える
JA筑前あさくらの宮野加工センター(朝倉市)でイチゴ「あまおう」の1次加工が本格化を迎えています。規格外品の有効活用による農業者所得の増大を目指し、1次加工品による販路拡大を行い産地基盤の強化を図ります。
JAは、加工センターを拠点にジャム、アイスクリームなどJAオリジナル加工品の原料としてだけではなく、菓子メーカー、外食産業やコンビニエンスストアなどに向け、1次加工品の販路拡大を進めている。商談会などを通じて積極的にPR。「あまおう」はブランド力を背景に年々引き合いが強くなっており、東京都市部の外食事業者からの関心も高まっています。
加工センターでは、集荷した「あまおう」のへたを切って洗浄、冷凍保存することで年間を通して販売。6月上旬までに10トンの1次加工の販売を見込んでいます。今後は、7~11月にイチジク「とよみつひめ」、11~来年2月上旬は柿の1次加工を行う予定です。
写真=へたを切って洗浄、冷凍保存へ